あなたも出来る、ダイヤの簡単鑑定方法

あなたが、持っているダイヤモンド。また、これから買われるダイヤモンドの価値と選び方が簡単にわかる方法をお教えします。

shiny宝石の中でもダイヤモンドの価値が一番分かりやすい理由とは?
宝石の中でダイヤだけが唯一鑑定書があり4つの品質で価格が評価されます。
0.3カラット以上のダイヤには宝石鑑定書がほとんど付いています。
4Cにより品質があなたもわかる。

1、カラット       ダイヤの重さ・大きさ
2、カラーグレード    ダイヤの色
3、クラリティーグレード キズや内包物の有無や位置
4、カットグレード    ダイヤの仕上げや形

それぞれの頭文字のCを取って4Cと言われます。
つまりダイヤが大きくて、色が透明で、キズ一つない
しかもカットが素晴らしければ、最高級のダイヤモンドです。
私たちプロが鑑定をするときは、この4Cで 値段が高いか安いかを判断します。
その目安がダイヤ鑑定書で分かります。

shiny鑑定書の落とし穴に注意 信用しすぎて失敗することも。
確かにダイヤモンドの品質を証明するためには鑑定書が目安になることには間違いありません。
しかし正確に評価をされていないものや、設備が整っていない会社の発行した鑑定書が数多く出回っています。ダイヤモンドを鑑定した時にグレードが鑑定書より劣っている場合も少なくありません。

どこの鑑定書なら安心していいの?
現在日本国内には鑑定・鑑別機関が200社ぐらいあります。
その中で信頼できる鑑定機関は2社(よく似た会社名があるのでご注意してください)

(1)中央宝石研究所
(2)AGTジェム・ラボラトリー

以上の3大機関は非常に信頼性が高いとされています。
その他にも鑑定を公正にするためにお互いに信頼度を向上する組織AGL(宝石鑑定団体協議会)に加入している鑑定会社も30社ぐらいあります。
その他の会社の鑑定書には評価のばらつきがありますので実際のダイヤモンドを評価して値段が決められます。
ダイヤモンドを買う時には鑑定書のチェックをお忘れなく。
私は鑑定のプロとして2大機関の鑑定書が付いたダイヤをお勧めします。

shiny宝石販売員でもあまり知られていない鑑定の常識とは?
鑑定の評価を下げる二つの注意

1、鑑定書の下側に蛍光性(FLOURESCENCE)という欄があります。
その表示がストロングブルー(STORONGU BLUE)なら購入をやめた方が賢明です。
同じグレードのダイヤに比べ2割~3割安く流通しています。
以前ディスコで青く光るダイヤがあると相談がありました。
それはブラックライトに反応したためです。
当店ではブラックライトを常備しておりますので、ご不安な方はいつでも見て頂く事ができます。

2、鑑定書にLDHの表示が有れば、そのダイヤも避けた方が賢明です。
ダイヤの内包物を焼きとるためにレーザーでダイヤに直接穴を開けています。
同じグレードのダイヤに比べ2割~4割安で流通しています。

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