え~どうなってるの~?
鑑別書が付いてれば、安心?鑑別書には、鉱物名・宝石名が表示されています。
拡大テスト・屈折率・偏光性・蛍光性・分光性・その他必要な検査を行います。
その結果「ルビー」「トルマリン」などの、結果を表示されます。
もちろん、検査により石名が、明記され安心です。
でも、ちょっと、待った!
カットの形状の下に重量とあります。
「1・39CT 0・19CT 刻印」 そして1番下の
「貴金属品位刻印 PT850」 の部分です。
これは、実際に測ってなく、ただ「刻印が有る」ということです。
刻印があるだけで、実際には、検査されていません。
最近のジュエリーは、刻印どうりだと思いますが・・・
(ジュエリーから石を外して、検査なんかしませんから・・・)
かなり、以前のジュエリーの中には、こんなことが・・・
PT900 1・00CT刻印 ダイヤリング (1粒ダイヤ)
お売りいただき、ダイヤのみを鑑定書作成しますと・・出た結果が・・
ななななんと!「0・99CT」なんてことが・・・
それが、珍しくないんです!
かなり以前、切り上げてカラットを表示してたらしいんです。
時期なのか?1部業者なのか?慣例なのか? ????
分かりませんが・・・なに~これ~お客様でなくても、首をかしげたくなります。
1粒ダイヤ「1CT」と「0・99CT」では、見た目には分かりませんが
価格では、10%~15%も違います・
この差は、大きいです!
なのに・・・「なんかごまかされてますよね~」って感じます。
悪しき慣例なら、直さなければますます、宝石業界の不振につながります。
(この手のダイヤには、呆れます~井上店長でした。)