人工ダイヤ 現れる! その3

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「ダイヤモンドは、永遠の輝き」

 

「婚約指輪は、 3か月分のお給料」

 

「スィート テン ダイヤ」

 

宝石業界での ダイヤの地位は、ダントツです。

 

展示数・種類・価格・デザイン すべて

 

ダイヤが、圧倒的に多いはずです。

 

宝石業界にとって、それだけ ダイヤの占める

 

シェアーは、大きいです。

 

その ダイヤが・・・

 

では、今回の 人工ダイヤに 似たケースを

 

調べますと!

 

あるんですねぇ~

 

しかも 日本初で!!

 

ここからは、モデルケースとして、真珠の話に

 

変わります。

 

時は、大正8年(1919年) 約100年前です。

 

御木本氏は、天然真珠が、真珠だった 時代を

 

養殖真珠を真珠に変えた 人物です。

 

1919年 天然真珠しかなかった 真珠業界に

 

養殖真珠を売り出しました。

 

天然真珠と比較しても 形状・重さ・硬度・比重

 

色合い あらゆる面で、天然真珠と変わりません!

 

しかし ヨーロッパでは、真珠関連業者は、

 

新たな侵入者を許しませんでした。

 

ヨーロッパでは、紀元前 クレオパトラの時代から

 

真珠取扱いに 歴史・伝統があり 養殖真珠を

 

受け入れられませんでした。

 

きれいごと 以外でも 既得権益を守りたかった

 

当然です。

 

大正10年(1921年)ロンドンの新聞が、

 

「日本の養殖真珠を天然真珠として、発売したが、

 

それは、驚くべき 精巧でな品物で、切断しなければ

 

見分けが、つかない。この詐欺同様の真珠の出現の為

 

真珠市場は、大混乱になるだろう~」

 

パリでは、幾度となく 裁判が、行われました。

 

結果は、現在 真珠と言えば 養殖真珠です。

 

養殖真珠は、天然真珠に変わり 確固たる

 

地位になりました。

 

海の中で、自然に・・・ 偶然が、重なり 大変

 

希少な 天然真珠が、作られる。

 

自然と偶然を 手助けして、作られる 養殖真珠

 

養殖真珠が、偽物なのか?

 

では、なく!

 

多くの人が、買える価格になった 養殖真珠

 

多くの人が、使えるようになった 養殖真珠

 

そんな 歴史が、ありました。

 

では!?

 

人工ダイヤは?

 

次回です!

 

( まだ ☂ です。)