プラチナ 相場 低迷

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我々 宝石業界で、長い事 居ますと

 

プラチナ ジュエリーは、高級品である

 

イメージが、強いです。(今でも高級品)

 

では、 なぜ? プラチナ相場は、低迷

 

してるのか?

 

世界規模での 年間需要

 

金 4000トン  プラチナ 200トン

 

金の 1/20 に過ぎない プラチナです。

 

金は、通貨の意味合いも 持ってます。

 

各国中央銀行は、金を保有しています。

 

プラチナを保有してる国は、ありません!

 

やはり 金融危機・有事などには、金の信頼が、

 

高いと 伺えます。

 

では、プラチナの使用目的は、工業用が、

 

約65% 宝飾用が、約30% です。

 

工業用の大半が、車 ガソリン・ディーゼル車の

 

排ガス除去用 触媒に使用されます。

 

そして 現在は、プラチナに変わり パラジウムを

 

使うことも多くなりました。

 

注目すべきは、地球温暖化対策などで、

 

排ガス規制を強化しています。

 

そして その先が、電気自動車です。

 

大手 車メーカーは、将来 ガソリン・ディーゼル車

 

撤退を発表しています。

 

電気自動車は、排ガスを出しません!

 

排ガス除去を必要としないため プラチナは、

 

不必要なんです。

 

ここでも 需要と供給が、相場の方向を

 

決めてるようです。

 

数年前 プラチナ相場の下落で、個人投資家が

 

割安プラチナをこぞって、買いました。

 

もちろん 将来の値上がりを期待です。

 

残念ながら・・・ あれからも 下落は、

 

止まっていません!

 

ただ プラチナをの産出国 約70%は、

 

南アフリカ共和国です。

 

人種差別・労働者闘争などで、産出が、不安定

 

そのため プラチナを相場が、乱高下しやすい

 

性格を持ってます。

 

全体量が、少ないため 相場は、さらに

 

動きやすいです。

 

投資から考えると 一考です。

 

短期的に上下しながら・・・

 

将来的には、車次第の プラチナ相場と

 

言えそうです。

 

ちなみに・・・

 

わたくしめは、プラチナ相場 下落の為

 

大損継続中です。

 

「あっははっは~~ えらげ~に 言うても

 

損しとんかい!?」おくさん

 

「笑い過ぎ!!」店長

 

(久しぶりの 長文でした。)