商売の神様
「色々と有名な商売の神様 居るけど とうちゃんは、誰を尊敬してる?」おくさん
「そりゃ~~わらしべさんや!」店長
「へぇ?? わらしべさん?? 松下 幸之助さんとか本田 宗一郎さんとか
へぇ?? わらしべさん・・???って??」おくさん
「わらしべさん 知らん?? あの有名な!!」店長
「へぇ? 誰?? どこの会社の人?」おくさん
「会社やないんやけどなぁ~ 昔々 ある所に貧乏な人がいました。」店長
「とうちゃんの事やな!」おくさん
「その貧乏な人が、観音様に どうか~お金持ちになりますよ~に~~
願掛けをした所 観音様が、最初に触ったものを大事にせよ!
ちゅう~お告げが、あったんや! 振り向いて帰り際 ころんでしも~て~
転んだ時 片手に藁を握り締めてたんや!」店長
「なんか~??聞いたことあるなぁ~~」おくさん
「ほんでな! アブをくくりつけたら・・・子供が、泣いてて アブを
あげたら・・・みかんくれて・・・そしたら のどを渇かした商人がおって
反物とみかんをこうかんして・・・・たら・・病気の馬を連れた侍が・・・
馬と反物を交換して・・・それから 馬を連れていってると大きな屋敷の
主人に留守を頼まれて 帰ってこなければ屋敷をやる! ちゅうことになって
帰ってこなかったから・・・大きな屋敷で、お金持ちになった!!
めでたし!めでたし!」店長
「ふぅ~~ん~~ そんなうまい事いくんかいな? わらしべ長者やな!
あ! そうかぁ~ ちょっとだけ とうちゃんに似てるな!」おくさん
「ん?? そうか??」店長
「ほなって~ いつも わらおもつかむ 思いしてるやん!」おくさん
(溺れてますやん!! 井上店長でした。)